胃炎

みぞおちがキリキリ痛かったり、ムカムカ感がなかなか治まらないということはありませんか。みぞおちの所が痛む場合胃炎の可能性があります。胃炎は、急性胃炎と慢性胃炎に分類されます。

急性胃炎

急性胃炎は、様々な原因で起きる胃粘膜の炎症で、日常的にも起こりやすい疾患です。
物理的刺激や科学的刺激、細菌や毒素によって胃の粘膜に起きるびまん性(一箇所でなく広範囲)の炎症で、コーヒーや緑茶などの嗜好品や唐辛子などの香辛料の摂りすぎ、辛い食べ物や熱い食べ物、硬い食べ物または暴飲暴食などの刺激、風邪薬や鎮痛剤などの影響により炎症を起こす急性単純性胃炎や、インフルエンザや腸チフスの感染による急性感染性胃炎、黄色ぶどう球菌や大腸菌による急性化膿性胃炎があります。
多くの場合、2~3日胃腸薬を服用し安静にすることで治りますが症状の程度によっては緊急に専門医の診断が必要な場合もありますので、充分な注意が必要です。
急性胃炎をくり返してしまうと、慢性胃炎になります。

慢性胃炎

慢性胃炎は発赤やびらん(粘膜のただれ)などの炎症が粘膜の表層部にできる表層性胃炎、胃粘膜の萎縮が認められる萎縮性胃炎、炎症と修復を繰り返して胃粘膜が厚くなってしまい胃液や胃酸の分泌量が増加して粘膜を傷つけてしまう肥厚性胃炎などがあります。

急性胃炎の症状

  • 激しいみぞおちの痛み
  • 吐き気
  • 下痢

慢性胃炎の症状

  • 胃もたれ
  • 胃の不快感
  • 食欲不振
  • 胃の膨満感
  • げっぷ
  • 胸焼け

原因

大きくわけて、暴飲暴食やストレスなどの刺激によるものと、感染症やアレルギーなど体の中からのものが上げられます。

刺激によるものとして

  • ストレス
  • アルコール、コーヒー、香辛料、冷たいもの、熱いものなど刺激物の過剰摂取
  • タバコの吸いすぎ
  • 不規則な生活
  • 薬(アスピリンや抗生物質、非ステロイド性抗炎症剤、副腎皮質ステロイド剤など)の副作用

体の中からのものとして

  • 消化器の病気以外の感染症(風邪やインフルエンザなど)
  • 牛乳や卵、青魚などのアレルギー

またピロリ菌による感染は慢性胃炎の原因になります。

そして現代社会はストレス社会です。ストレス性の胃炎も見逃せないものになっています。

ストレス性胃炎の原因 

こんなことありませんか。

  • 思うように仕事がいかずイライラする。
  • 上司や部下との人間関係が上手くいかない。
  • 重要な仕事でいつもプレッシャーを感じている。
  • 色々なことを考えてしまい、なかなか寝られない。

などのストレスは人間の活動に制限をかけ、諸器官に悪影響を及ぼします。

身体にストレスが加わると、神経が正常に作用しなくなっていきます。すると、胃腸が正常に動かなくなり、消化などの働きが悪くなります。その結果、胃腸のムカつきやもたれる症状を引き起こします。また、消化が悪くなると、寝ている最中にも内臓は働くことになり、眠れなくなったり、朝起きてもスッキリしないなどの不眠症状が現れたりもします。

胃炎とストレスの関係性

胃も含め、内蔵は自律神経が支配しています。よって、自律神経の乱れにより大きく胃の状態が左右されてきます。
自律神経の交感神経は日中、心身を活動的にさせる神経なのですが、胃の場合は反対で交感神経により活動が抑えられ、副交感神経によって活発に働きます。
また自律神経は胃液と粘液の分泌をうまくコントロールしています。
ストレスをうけると交感神経が過亢進してしまい、胃酸が過剰に分泌されてしまう「胃酸過多」になってしまいます。 胃に食べ物が入るとそれを消化しようとして胃液が分泌されます。
胃酸は強酸性で食べ物以外にも、食べ物と一緒に入ってきた細菌やウィルスまで殺菌する作用があります。その強力な胃酸から胃自身を守る為に粘液を壁から出して胃壁を守っています。
ところが精神的なストレスを受け続けて交感神経が過剰に働いてしまうと、胃の働きを強めようとしてしまい、胃酸を必要以上に分泌させてしまいます。
それに加え、交感神経の過剰亢進は血管を収縮し、胃に十分な血液を行き渡らせなくなり、胃粘膜での粘液分泌の低下を起こしてしまいます。胃壁を守ってくれる粘液が減ってしまい、その結果強力な胃酸が胃壁を破壊してしまい、胃炎などといった胃の不快感を起こしてしまいます。

ご自宅で出来るストレス性胃炎解消法

ストレスの原因が仕事の原因の場合、仕事を変えることが出来るのでしたら苦労はないのですが、なかなかそう簡単にはいきません。ですから、少しでもストレスを軽減するために、気分転換をしていきましょう。趣味や自分の好きなことをする時間をとるようにしてください。また、胃腸への負担を減らす為に、寝る前の数時間は食事を摂らないようにしてください。あと、少しでも良いので体を動かしたり休みの日にリフレッシュしたりなど、心身ともにケアできるような環境を作ることが大切です。

ふじみ野市上福岡のひかり鍼灸整骨院の鍼治療

胃炎に対して鍼灸治療は非常に有効的です。
胃炎と自律神経は深く関係するので自律神経の調節を行っていきます。鍼の刺激には自律神経を、正常な状態に戻していく働きがあります。また、胃炎は東洋医学の観点から脾と胃が関係しています。飲食の消化吸収、排泄と関わりがあり、脾と胃の働きが低下してしまうと、消化能力も低下してしまいます。脾と胃の経穴を刺激していき機能を修復することにより胃炎の症状を改善させてきます。ストレスは長年かけて徐々に身体を蝕んでいきます。ですので、治療にもそれなりの時間はかかると思ってください。また、治療で良くなった身体をメンテナンスしていくことも再発防止にとても大切です。

日常生活の注意点としては

食事中は良く噛む

食べ物を良く咀嚼しないで飲み込むと、胃が食べ物を消化するのに時間がかかり胃に負担がかかってしまいます。さらに、急いで食べると満腹感が得られず必要以上に食べすぎてしまうため胃に負担がかかります。できるだけゆっくり食べることを心がけましょう。

適度な運動習慣

適度な運動をする事で自律神経が整いやすくなります。自律神経を整えることにより、胃が正しく働くことができるので、胃炎防止にもつながります。

過度な飲酒や喫煙は避ける

アルコールは胃酸の分泌を過剰に起こしやすくしてしまいます。
また、喫煙は血管を収縮して血行不良を起こしてしまいます。血行不良は胃の痛みの原因となります。

※下記の症状があるときは、できるだけ早く専門医を受診してください。

  • 激しい嘔吐、激しい痛みなどがあるとき
  • 強酸、強アルカリなど腐食性薬物を飲んだとき
  • 感染症やアレルギーによる胃炎

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