手技について

患者様は様々な症状や疾患を抱えており、機械による治療だけでは改善は難しいのです。ふじみ野市上福岡のひかり鍼灸整骨院では、手技療法を主に施術を行います。柔道整復師が行う‘手技療法’とは、文字通り手で行う治療法のことです。ただ手で揉んだり押したりすれば良いというわけではありません。手技療法のポイントは、施術を受けられる患者様の痛みや違和感をできる限り優しく取り除くことです。最小限の力を使い、最大限の効果を得られるように施術を行っております。
‘手技’には多くの種類があります。人によって症状も体格も感じ方も異なります。ひかり鍼灸整骨院では、患者様一人一人に合わせた手技での施術を行います。ここではその手技についてご説明します。

1.軽擦法(けいさつほう)

手の様々な部分を患部に密着させて、軽くさする方法です。皮膚の温度を上げ、血液の循環を良くすることで新陳代謝促進の効果があり、細胞が活性化します。他の手技の準備段階としてマッサージの最初に行います。

2.揉捏法(じゅうねつほう) または 揉捻法(じゅうねんほう)

手の様々な部分を患部に密着させて、筋肉をつかみ上げながら揉み圧力をかけていく方法です。筋肉の機能を活発にして血行を良くすることで、硬くなり起こる筋疲労を予防、回復させる効果があります。

3.強擦法(きょうさつほう) または 按撫法(あんぶほう)

軽擦法と揉捏法を併せたものです。指先を患部に強く押し付けながら、深部の組織をさするように押す方法です。循環系の流れを促し新陳代謝も活発になり、老廃物を流し内臓機能を整える効果があります。他にも皮膚の組織を柔らかくほぐし可動性を回復させます。強弱や速さの変化をつけることで、身体を温めたり凝りをほぐしたりと、効果を変えられます。

4.叩打法(こうだほう)

軽く手を握った状態や手を開いた状態で、手首を柔軟に交互に上下しながら患部をたたく方法です。軽く速くたたくことにより、筋肉に断続的に瞬間的収縮を起こし、神経や筋の動きが活発になり血行を促進します。主な作用は神経や筋の機能を高めることですが、たたき方、速さ、リズム、強弱を変えることで鎮静的に働くなど作用に違いがでます。

5.振戦法(しんせんほう) または 振動法(しんどうほう)

手の様々な部分を患部に当て、垂直に軽く圧迫しながら振動を起こし筋肉全体を振るわせて、急速に刺激を与える方法です。作用効果は叩打法と同じになります。市販の電動マッサージ器は、この振戦法を応用したものなのです。

6.圧迫法(あっぱくほう)

手の様々な部分を患部に密着させて、間欠的または持続的に圧迫する方法です。皮膚の表面が様々な手技の刺激による興奮状態のときに、ゆっくりと神経伝達路に沿って体重を手のひら全体にのせて心地良い圧迫を加えることで、神経を鎮静させる効果があります。鎮静以外にも、リラックス効果もあります。ゆっくりと筋肉内の血管を一時的に圧迫し、そして手を離すことで勢いよく血液やリンパを流します。


ふじみ野市上福岡のひかり鍼灸整骨院で行っている手技療法は、様々な効果が期待できます!
首の痛み、腰の痛みなどでお悩みの方は、一度受けに来て体感してみてください



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